熊本・大分の震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
4・14
熊本・大分の震災で
こころを痛めた方のお声を耳にします。
新聞にも載っていましたが
子どもたちの心に変調がでているとか
ストレスがたまっている子ども
お絵かきをしても絵を描けない子ども
お家に帰るのを拒む子ども
親御さんもどのようにお子さまと接したらよいのか
自身も怖い経験をしているために
子どもたちが安心するための接し方に戸惑っているようです
ぜひ、次のことを参考にされてください。
・お母さまがお子さまの近くに寄り添い、
不安そうなときは抱きしめてあげてください
・夜は安心して眠れるように、隣で手をつないだり
体をさすってあげてください
・ささやき療法で、安心の言葉「大丈夫だよ」「心配ないよ」と
耳元で伝えてあげてください
・イライラや興奮で、お子さまにあたらないよう、
お母さま自身も心がけ、必要なときはお近くで
カウンセリングを受けてください
・災害の恐怖や不安などが思い起こされないように、
テレビの映像や新聞記事を繰り返し見ることは避けましょう
お子さまの心理状況が、長く不安や心配な思いで
続かないようなケアが必要です。
元の生活リズムで過ごせますよう
子どもたちの心を見守っていきましょう。
保護者の方も大変悲痛な思いをされているようです。
普段はお子さまの姿に勇気と元気をもらっていると思いますが、
地震後は子どもを中心に、家族が1つになって暮らしてほしいと願っています。