依頼者 小林 朋子(仮名)
故 人 父 享年83歳
60代で脳梗塞を患い20年近く手のしびれや、言葉が出ない状態だった。
〈内容〉 頭がしびれたような感覚と金づちで叩かれたような痛みがありました。 痛みや苦痛は人に言ってもわからないし、不快な思いや心配はかけたくないないので、できるだけ自然に笑って楽しくしていようと心掛けていました。 同じ生きるなら楽しく過ごした方が自分も周りも楽しくいられるのでできるだけ自分の楽しみを考えていました。 思い通りに体が動いてくれないとやっかいな。と思うこともあったが、ゆっくりやればできるから幸せだ。と思うようにして穏やかに過ごすことを常に思っていました。 イライラ、カリカリしたって仕方がない。上手に付き合っていかないといけない。死んでもおかしくなかったこと。生かしてもらったのだから、ありがたく思わな行かん。
やれやれ、やっと朋子と話が出来る。心配で心配で死んでから心配が強くなって、どうにかしてみどりと話をして安心させてやりたいと思っていたけれどなかなか、話が出来ませんでした。
「朋子、良く頑張ったね。お母さんの事も、夫の事も色々大変だったけど、本当によく頑張った。」1人で頑張っている姿を見ているだけが、精一杯で何もできなくて力になりたいと思ってそばについていたけれど、逆に朋子を苦しめているように感じられてどうしたらいいのか、どうしたら朋子が、安心できるのか? ずっと、考えていました。私には、死ぬ前からご先祖様が助けを求めていらっしゃっていました。ずっと気になりながら、先祖供養に行けず変わりに朋子に行ってもらったけれど、朋子に負担ばかりかけてしまっている。ことに気がついたけれど私は何も出来ないからついつい、朋子に頼って私の思い気持ち、心残りを朋子にさせてしまっていました。どうか助けてやって下さい。朋子には、負担が重すぎる。私がちゃんと先祖の事もやっていれば死んでからバタバタさせずに済んだのに。 朋子の負担を軽くして残りの人生をもっと楽しく過ごして欲しい。 私は、朋子に幸せになってほしいだけなんです。 私も何とかこうしていられますのも家族や朋子がいつも私の事を大切に思ってくれるおかげです。 大切に思われることが死んだ者にとって救いでございます。
(お父さん朋子さんに何か一言伝えて下さい)
『良く頑張ったね!もうゆっくり休んで自分の事を考えていいんだよ。朋子は、優しいからつい、みんなの事を考えて心配するけれど、もう自分の事を考えて欲しい。』
(川上先生が、頭と咽をヒーリングされる。) 軽くなって来ました。 (何か食べたいものは、ありますか?) 咽が乾いたのでスイカが食べたい。 「これは、美味しいスイカだ。スイカが美味しい。」
(ヨガ導師の川上光正と申します。ご安心ください。) 「お世話になります。この度は、娘と話が出来て大変うれしく思っています。昨晩から、眠っておりませんのでやっと安心して眠れそうです。子孫や周囲の方々から大事に思っていただけることは、私の財産であります。 財産は魂に刻まれていくのです。とてもありがたいことでございます。」
(朋子さん、お父さんに一言、言って下さい) ありがとう。
「ありがとうと言うのは私の方だよ。」
(天国へ向かってゆっくり昇って下さい。そして、何時か生まれ変わって下さい。) 「ありがとうございます。大変らくになりました。」 朋子のお陰で、安心しました。心配ばかりかけて悪かったね。
≪感想≫ 父親の好きな物は、家族しか知らないのです。ほんとにスイカが大好きだったんですよ。 よかった~。よかった~。安心しました。
朋子さんは、お父さんのことが大好きだったので、お父さんに「よく頑張ったね」と言ってもらい頭をなでて欲しかったそうです。たくさん涙を流されてとても安心されていました。 メモリアルヒーリングで先祖や亡くなった方と対話ができます。お気軽にお問合わせください。
byAki