こんにちは(*^_^*)
10月(神無月)がスタートしました
みなさんいかがお過ごしですか?
癒しのA&Aでは、川上先生を筆頭にヨガ修法学論出版を間近に控え、いよいよ最終校正大詰めです\(~o~)/
そんな折にたまたま久しぶりに開いた本『自分の仕事をつくる 西村佳哲 著』の中に、小説家の村上春樹氏のモノづくりについて紹介されている箇所がありましたのでご紹介します。
『モノづくりと身体感覚
世界を感じ取る解像度のことを思うと、そのフィルターとしての身体について考えざるを得ない。
健康な身体に健康な精神が宿る、という。もっともだと思いつつ、そのあまりに健全な響きに素直にうなづきがたいが、たとえば身体の状態ひとつで物事かポジティブにもネガティブにも感じられるのは確かなことだ。
小説家の村上春樹氏は、自身の身体をモノづくりの環境として、強く意識している。氏は『羊をめぐる冒険』を書いた33歳の頃に、長距離走を始めた。いくつものフルマラソンへの出場はよく知られる逸話だ。小説を書くことは、一年かけて書いたものをまた一年かけて、10回も15回も頭から書き直す作業だという。その作業を支える精神的な集中力・持続力は、身体の状態に大きく左右されると、彼は語る。
「20代、30代はできちゃう。ただ40代、50代になってくると、そういうパワーがどうしても落ちてくるんだよね。できるはずのものができなくなってくるんだよ。もちろんごく少数の天才は別だけど、大部分の人はそうだ。(中略)それで僕は天才じゃないから、そういうパワーみたいなのを、ひとつのシステムにしようと思ったわけ」(「BRUTUS」1999/6/1号より)』
川上先生の本を書き続けられる精神力は、やはり昔から培った身体能力に繋がっているのだと日々の先生のお姿を見て感じます。また、川上先生が言われる生きることに大切な『体力・気力・智力』が、まさに今回のヨガ修法学論出版に集結しています
また、校正を共にされていらっしゃる、ヨガ歴24年のYUMIKO先生 ヨガ歴10年のYURI先生方の、集中力・忍耐力・持続力にも頭がさがります。
私もヨガ瞑想で心身錬磨するぞ!!
今月末には、待望の ヨガ修法学論 (¥5,250) 出版されます。みなさん、ぜひご一読ください
ayumi