無形文化遺産は世界遺産や記憶遺産と並ぶユネスコの遺産事業の無形文化財。
具体的な形がない社会的慣習、芸能、音楽、祭礼行事などを保護の対象としています。
その無形文化遺産にインド政府が古代インド修行法として知られる「ヨガ」を推薦し、2016年の登録を目指すことがわかりました。(2014年10月3日 読売新聞)
欧米や日本で健康法として人気が高まる中、インド政府はヨガの原点はインドであることを世界に向けてアピールし伝統を守りたいようです
ヨガは5000年前にインドのシヴァ神が創り、多様なパターンが生み出されてきました。呼吸や姿勢を整え、瞑想したり静かに体を動かしたりすることが多いです。
今や世界各地に広まったヨガですが、アメリカから入って来た動きをまねただけの「ヨガもどき」な体操もあるとされます
首都ニューデリーのヨガ指導者(46)は「間違ったやり方をすれば、逆に体を壊すこともあります。無形文化遺産に登録して伝統的な方法を守ることはいいことです」と話しています。
川上流スローヨガではインド文化協会より「ヨガサムラット」(ヨガの王)の称号を授与した川上光正主宰しています。インドのスリ・モノトッシュ・ロイ尊師より受け継いだ伝統的なスローヨガを指導しています。ゆっくりした動作と深く静かに行われる呼吸気法によって、傷ついた筋肉や各組織、さらに自律神経や細胞が自然に癒されるセラピー効果が高いヨガです。体の慢性不調や心の悩み、苦しみ、ストレスを感じている方々、健康な身体からより高次元精神の修法を求める方まで幅広く行えます
YUKI